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    指導者育成談義 2時間目 コーチとは(その1)
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      どうも,毛です.


      前回は自分が指導者を始めるきっかけについて書いてみました.


      まぁ実際は,成り行きでコーチを始めたり,後輩に頼まれて始めたり.

      という人の方が多いと思うんで,あんまり当てにならないかもしれませんが.


      ということで今回は,コーチとは何ぞや,というところを簡単に書いていきます.

      私のような若輩者が語るのもなんだか変な気もしますが.

      それはそれ,自分の経験をさらに若年層に伝えていくことも必要だと割り切って書きます.

      まぁあとで思うことがあればちょいちょい改訂してきます.



      さて本題ですが.

      そもそも「コーチ」とはなんなのか.


      よく聞くのはハンガリーの町の名前から来た馬車の代名詞(コーチ)が語源で.

      オックスフォード大学で家庭教師を,目的地へと運ぶ馬車になぞらえてコーチと呼ぶようになった.

      また,馬車は運転が難しく,訓練が必要であることから「訓練」という言葉にも用いられるようになった.

      というのが通説のようです.


      まぁそんなことは置いておいて.

      ともかく「(スポーツ等において他人を)訓練・指導する人」と考えれば問題ないでしょう.

      元の語源を考えると「目的を達成するために」という文言も付け加えるとよりよいのかもしれないけれども.


      そして,コーチの仕事は大きく分けて「訓練」「采配」があると思います.

      ラクロスにおいては組織がしっかりしていない場合が多々あるので.

      「運営」を加えても良いかもしれません.


      まぁその辺の内容は次回にお話しするとして.

      今回はそれ以前の心得の部分をお話します.

      実際のところ,多くの場合には依頼若しくは任命されてコーチをすることになります.

      引き受けるということは,「目的を達成させる義務」が発生するということです.

      そして特に若いコーチには「目的を達成させる義務」に対する「責任」という感覚が少し薄い傾向にあるなと感じています.

      (もちろんこれまであった中には,非常に責任感が強い子もいたけども).


      もちろん最初は何をしていいのかわからないと思うし.

      練習をどう組み立てればよいのか,いつまでに何を出来るようになればよいのか.

      選手に何を伝える必要があって,何を伝える必要がないのか.

      考えることはいろいろあります.


      だからといって,わからない,で済ますのは,はっきり言って選手に失礼です.

      そこを甘えているのが大学院生などのOBコーチにたまにいます.

      先輩だから言いづらいし,後輩だから少し強く出る.

      プレイングコーチ・アシスタントコーチだからあまり深く考えない.


      それじゃあ失礼でしょ.


      わからないなら,わからないなりに人に聞けばいいんだし.

      他のスポーツではどうしているのか,本を読めばいいんだし.

      ともかく,考えることを放棄することは罪だと考えています.


      私もコーチを始めるにあたり,兎に角たくさんの本を読みました.

      他のスポーツの本や,指導論的なもの,教育論的なもの.

      たくさん人にも頼りました.


      自分の指導コンセプトに穴がないかとか.

      どういう視点で選手をみているのかとか.

      そういったなけなしの頭を振り絞った経験が.

      今の指導者としての自分を形成しているのだと思います.

      それが自分の矜持です.


      そういう努力を抜きにした場合.

      自分の選手としての能力・経験に拠った指導になります.

      そうなると,自分の能力以下の人間を育てることが出来ない.

      アドバイスできない.

      ひいてはチームも自分がいたときよりも劣化したものになる.

      ということを意味します(多少極端ですが).


      ですが,指導者と選手に求められるスキルは違います.


      選手・チームの強みや足りないものを第三者の視点で見つけ出し.

      練習メニューに組み込み.

      ベストなタイミングで声をかけ.

      叱咤し.

      激励し.

      共に喜ぶ.


      指導者には自分よりも才能あふれる選手を育てることができます.

      それに気づいて欲しいなと思います.


      今回はコーチの心得の部分をお話しました.

      次回はもう少し踏み込んで,役割の話をしたいと思います.


      それでは今回はこの辺で.

      せばな.

      | 指導者育成談義 | 16:30 | comments(0) | - | pookmark |
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